ビオトープ

昨年(2004年),体育館のわきにビオトープを作りました.

2004年4月9日撮影



たまたま排水溝にたまった泥を取り除く工事があったので,急きょお願いして穴を掘っていただきました.
4月15日撮影


5月7日,一気に池作りに着手!
ヒョウタン型に掘ってもらった中央部は,人が通れるようにしました.




水漏れを防ぐために,一生懸命踏み固めたあと,ビニルシートを二重に敷きました.






シートの上に土をのせ,踏み固めました.そして,水を入れて完成!
近くの休耕田から,アシ,ガマなどを移植しました.

ビオトープというのは,庭園や花壇とは違い,その土地に元々生えていたような植物をうえ,
そこに昔から住んでいた動物(昆虫などを含む)が住めるようにした場所のことです.
ですから,この池には,アメリカザリガニのような外来種は入れないようにしています.


今年(2005年)のようすから

■4月5日 1年経って,すっかり落ち着きました.サクラが咲いています.


■4月15日 とんぼ池と名づけた小さな池.
今年の夏,この池でヤゴがトンボに羽化しています.


枯れ木ゾーンは,昆虫のすみかとして作ってあります.



■6月23日 ビオトープの木に,何とハヤブサ登場!ドバトをとらえて食べていました.
 

■7月15日 今年もハスの花がきれいに咲きました.



ヘビも住み込んでいます.
目撃情報のほか,長さ2mを超える抜け殻も近くで見つかっています.