光……「なぜものが見えるのか」実験を通して考えましょう.

■乱反射を実験で確かめました.
 鏡の代わりに,くしゃくしゃにしたアルミフォイルや白い紙にレーザー光線をあててみると,まわりにボワーと反射していることがわかります.

■凸レンズのはたらきでも,乱反射(ものが見える原理)がわかるような実験をしました.
 光源にろうそくを使うのではなく,紙に書いた記号や人形に脇からライトをあててみました.
 スクリーンに映った像では,↑が上下逆さまになっているのがわかりますね.

 人形に光を当てると,スクリーンには人形が逆さまに映っています.これはカメラの原理です.

■像が映っているスクリーンをどかして,その位置に白い紙を半分置いてみました.レンズの方を見ると,紙に像が移っているのは当然ですが,紙のない部分にもちゃんと像が見えます.つまり,紙の位置に実像があるということは,そこから光がでていることであり,紙がなければ実像そのものを見ているのです.

■段ボール箱カメラ
 段ボール箱に,OHPのレンズをはめて,大きなカメラが作れます.
 

 校庭を見てみましょう.                 こんなふうにカラーで逆さまに映ります.